デイトレーダーに告ぐ

パソコンの性能が要求される用途といえばゲームがすぐに思いつきますが、
一番要求するのは、、、、先物、株、相場 、、そうデイトレーダーの世界であります。

この世界では一寸先のシグナルの見落としが命取りになります。
だから情報のソースは多ければ多いほどいいのです。
一目でTOPIXと日経ダウNYダウとナスダックと上海と深センとヨーロッパ中東の
チャートが同時にディスプレイにある事が必要なのです。

僕のジャンクノートパソコンでも出来ますがチャンスには確実に減るでしょうね。

あんまりこれに乗る気はしないですが、、、、。

株式に関わらず経済は現在、もの凄く難しくなっている様な気がします。
少し前まではアメリカの市場をチェックしていれば日本の株式はある程度読めましたが
今は 様々な要素が絡みすぎてわかりずらくなっています。
（どんなバカにも株出来るじゃん、と当時の僕はとんでもない考えを持っていました）
確かに市場が落ち着いていない今がチャンスなのかもしれません。
しかしそれはもう取引ではなくゲームです。

僕は経済には疎いですが勘はいい方なのでこういうときはその勘に従うようにしています。

投資ファンドというものがあります。
NHKの「ハゲタカ」のアレです。
（このドラマの大森南朋がハマってます）
我々一般人が垣間見る事のない世界です。

大金持ち、セレブリティがそのお金をどこに使うかといえばこれに使っています。
一部の投資家が一部のファンドに投資する、、、それでバランスがとれていました。

投資ファンドには絶対守らなければならない決まりがあります。

必ず儲けなければならないのです。

そのためにはくずのような物に価値をつけなければならない。

バランスは崩れました。

頭の切れる人たちが、必ず儲かるという仕組みを寄ってたかって創り出したが、
それはただのバブルでした。
おかげで今の経済状況になってしまいました。
（リーマンショックとかなんとか、、でもこの破綻劇の裏でまた儲けようとするヤツがいたり
もうこの時点でアメリカのモラルなんて一方的で偏ってるのわかるでしょ？）
一体何回同じ轍を踏めば気が済むのでしょうか、、、。

海千山千のハゲタカ達も今の状況を
読みきって投資家を儲けさせられなかった。
デイトレーダが向こうを張って読みきれるとは
到底思えません。

経済指標はどんどん移り変わる、、、そんな時は自分の見たもの感じた事しか
当てにならないと思います。

パソコンのディスプレイの中にはそれはないと思いますがね、、、。